タッチパネルが効かない 原因と対処法
こんばんわ。
今回は冷蔵庫のタッチパネルが反応しないについて解説をしていきます。冷蔵庫には基本的に冷蔵庫の強弱設定や急速製氷・製氷停止などの設定を行う事ができます。
操作する部分は2種類があり、ボタン式とタッチパネル式がありますが、今回は冷蔵庫を参考にタッチパネル式の故障について解説していきます。
冷蔵庫の強弱設定の操作部は2種類!
冷蔵庫の強弱設定を行うには操作をする必要があるのはご存じだと思います。
その操作部には2種類が存在し、ボタン式とタッチパネル式です。
ボタン式
ボタン式とは、アナログなタイプで、全ての操作部のボタンが記載されている形でボタンになっているタイプです。このタイプでは故障は少なくボタンを押すことにより反応するため操作部の基盤部は破損でもない限り故障はしません。
タッチパネル式
タッチパネル式とわ、液晶の画面にボタン模様が映り、そこへ指を付ける事で反応するタイプです。
このタイプでは、ボタン式とは違いデジタルタイプというべきでしょう。
タッチパネル式では、表示されたホームボタンをタッチし、指紋を当て反応させることで操作が可能です。ボタン式ではすべての選択部が反応しますが、タッチパネル式では1つの指紋部を反応させてから全ての指紋部が表示され、選択したい箇所をタッチし操作します。
操作部が反応しない…原因わ?
操作部には主に2種類、ボタン式とタッチパネル式を紹介しましたが、操作部が故障する原因はどこにあるのでしょうか。
操作する時にしか触らないのにどこが故障するのでしょうか⁈解説していきましょう。
ボタン式では内部にある基盤そのもの
ボタン式で冷蔵庫の強弱設定をするタイプの場合、操作部が反応しなくなる原因のほとんどが基盤部です。
理由は単純で、ボタンを押すたびに反応をすることで音がなり、色が映り機能が設定できるわけですが、電気的な故障の場合が多いでしょう。
タッチパネル式では指紋を感知するフィルムの原因
タッチパネル式で冷蔵庫の強弱設定をするタイプの場合、操作部が反応しなくなる原因は指紋を感知するフィルムが可能性が高いです。
理由はすこし難しくなるのですが、ホームボタンだけが常時点灯していてそこに指で押す事で反応しますが、指で反応させるたびに全指紋部が反応しもう一度設定したい場所を複数回押す事になります。回数を押すことになることと主に繊細なフィルムな為、故障が多いと言われています。
今回はタッチパネル式タイプの冷蔵庫で解説をしていきます。
タッチパネル式の仕組み
冷蔵庫の操作部タッチパネル式とわどのような仕組みなのでしょうか。
タッチパネル式では、基盤とフィルムが2つセットで付いており、フィルムに人間が手を触れる事で反応し基盤と連動し、操作基盤がメインの基盤へ信号を送り操作する事が可能です。
指紋部が反応しているのに、基盤が反応しないという事はほぼありません。
タッチパネル式は基盤とフィルム一式
簡単にここからは解説していきます。
まず手前の冷蔵室の扉側の部分を開けて側面に縦長のカバーがありますので、こじ開けます。開けると一式の部品がありますので取出します。ここで黒のフィルムをはがすと透明のフィルムがありますが透明のフィルムのほうが重要で、このフィルムが原因です。
透明のフィルムこそが指紋を感知している重要な部品で、主に繊細な部品である事が原因と言われており、対策としては設定を変える必要がない場合は触らない事をおススメします。
まとめ
冷蔵庫のタッチパネル式の仕組みや反応しない原因を解説してきましたが、自分で修理できるものなのかも気になるところだと思います。
修理部品さえあれば可能だと思いますが、部品の取寄せがほぼ不可能でしょう。たとえ部品名を調べ番号を調べても、メーカが個人に対して部品を送ってくれることはありません。ですから自分での修理は実質不可能といえるでしょう。
業者に修理依頼すると8千円~1万前後になるでしょう。
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